プログラミング教育の脱構築——生成AI時代における〈学び〉を再考する

宮島 衣瑛(みやじま きりえ)

CoderDojo Japan 理事
広島大学大学院 特命助教

宮島 衣瑛

登壇者紹介

「テクノロジーを基盤とした未来のための教育をデザインする」をモットーに、全国各地で様々な立場から実践・研究を行っている教育研究者。2015年1月に教育分野のR&D(研究開発)などを行う株式会社 Innovation Power を立ち上げ、現在に至るまで代表取締役社兼CEOを務める。2017年11月より子どものためのプログラミング道場一般社団法人 CoderDojo Japan 理事。また、文部科学省調査研究企画推進委員会委員や柏市図書館協議会委員、小学校学校運営協議会委員などの社会的活動も精力的に行っている。2023年より、逗子オルタナティブスクール FRASCO のカリキュラムディレクター(理事)、2024年より白梅学園大学・千葉大学・武蔵野大学で非常勤講師も務めている。2025年4月より広島大学大学院特命助教。

概要

生成AIの急速な進展により、「プログラミングを学ぶこと」の意味や価値そのものが、根本から問い直される時代がきています。
だからこそ今、子どもたちが〈つくる〉ことを楽しみ、世代を超えた仲間と学び合う CoderDojo コミュニティのような学びの場が、これまで以上に重要な意味を持ってきます。
本講演では、「教育・学びとは何か」を根底から問い直す視点から、プログラミング教育の脱構築を提案し、これからの CoderDojo のあり方も皆さんと考えていきたいと思います。